エムズデンタルアート
について
弊社は平成14年10月高知県竹島町にて差し歯専門の歯科技工所として「M's DENTAL ART」をスタートしました。当初、全て一人で業務を行っており、入れ歯などは他社へ製作を依頼しておりました。しかし、自社で全て完結させたいという想いから歯科技工士を雇用、平成19年7月に法人化して「株式会社エムズデンタルアート」として現在に至ります。「進化するラボ」をキャッチコピーとして、積極的に新しい知識・技術を率先して活用して参りたいと思います。
よくあるご質問
保険適応治療と自費治療についてのよくあるご質問をまとめました。
A.保険診療で使用できる金属は決まっています。被せ物や詰め物では金銀パラジウム合金・銀合金・チタン(条件付で被せ物のみ可能)の3つです。金銀パラジウム合金の成分は金12%・パラジウム20%これは決まっています。後は銀50%位・銅・インジウム・イリジウムです。銀合金は銀70%位・インジウム・錫・亜鉛です。チタンはほぼチタンです。入れ歯のバネ・フレームの部分は金銀パラジウム合金・コバルトクロム合金です。コバルトクロム合金の成分はコバルト60%位・クロム30%位後はモリブデン・マンガン等です。
A.口の中の金属が溶け出して金属アレルギーを引き起こす可能性が報告されています。保険適用の金銀パラジウム合金の成分に入っているパラジウムはドイツやスウェーデンでは使用が禁止されています。銀合金は酸化して黒く変色します。歯茎が黒くなる場合もあります。
A.身近で外国へ輸出して製作している歯科医院を聞いた事はありませんが外国製の差し歯や入れ歯から日本で使用が禁止されているベリリウムが検出されたとの報告があります。日本の歯科技工士の技術は世界でもトップクラスです。現在、ほぼ国内で賄われていますが歯科技工士減少で外国製に頼らずを得ない状況になるかもしれません。
A.歯に対する関心度が日本人と違います。先進国では幼いころから歯科治療で歯並びを直して行きます。歯列の乱れや八重歯など口の中に金属が入っていると貧困と見られます。日本人は高級な車やバックを持っているのに笑うと銀歯が光っているのに違和感を覚えるそうです。
A.入れ歯とインプラントは全くの別物です。家を建てる時を例えてみます。歯肉を土地とすると土地に穴を開けて柱を立てて建物(セラミック・ジルコニア・金属)を建てるのがインプラントです。歯肉の上にそのまま建物を乗せるのが入れ歯です。土地の状態が良くなければ柱は傾きます。この土地(歯肉)に柱(インプラント)を立てるのが歯科医師です。柱(インプラント)は土地の中に埋まる部分と地上に出る部分に分けられます。土地(歯肉)の中に柱(インプラントの一部)が埋まったら歯科医師から歯科技工士にバトンが託されます。地上に出る柱(インプラント)とその上にくる建物(セラミック・ジルコニア・金属)を歯科技工士が製作します。要するにインプラントは土台です。土台の上に歯を作るか何もない所に歯を作るかの違いです。
A.最近になって歯科技工も一部デジタル化になってきました。しかしながら大部分は一つ一つ手作りで製作しております。特に自費治療は作業工程の複雑さなどから時間がかかってしまいます。ご理解いただけますと幸いです。
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